朝ぼらけ

遠浅

職場の人間に自分のことを話しすぎるのをマジでやめたいナ。

親の年齢が若いのもあって「エッ!?」と言われるのにも慣れた、慣れたけど、その割に生活水準が低くないことにも露骨に驚かれたりする。なんて失礼なんだ!!!!

普通の家なのに親が若いだけで変な補正がかかる、最低じゃない???

「お父さん俺と同い歳で自営業やのに俺より稼いでんちゃうか」と商社マン(元上司、肩書き:部長)に言われた時に「そらそうだろ、何をどれだけ犠牲にしてきたか知ってんのかよ、企業で部長様してヘラヘラしてるお前が何を判断してんだよ」と腹の中で思って「どうですかね〜」と返したのをいまだに夢に見る。根に持っている。

というか、今時牛の肉に部位書いたもんが乗ってるの見て「きゃ〜♡」とかいう新卒はいないだろう。ナメてんのか。ナメてたんだろうな。

東京での家探しの時ペニンシュラ泊まったのにも引かれて、両親が四季島乗ったときステーションホテルに泊まるっていうから一緒に泊まった時にも引かれて、クルーズ船で旅行すんのが好きって言った時も引かれて、なんかあと覚えてないけど色々引かれた。挙げ句の果てに「ここに社会勉強で来てるもんね〜」とか言われた。くそでは!?!

私の友達はそういう話をしても「お父さん旅行好きだもんね〜」「ドレスコードどのくらい?」と話を合わせてくれていた(合わせてくれてたのか??)からなんの違和感も持たずに話して、聞かれたことに馬鹿正直に答えていた自分をなぐりたい。


今の職場ではとりあえず「親が若い」までしか漏らしてないからもうそのまま口を閉ざす。大体今日のそれだってほぼ事故だよくそが。


どっかの誰かが「バカは生産性が高い(=後先考えずに子を作る」と言っててオーンとなったけど、蓋開けて発信者を見てみれば「高校卒業以降は働けばいいし大学行きたければ学費は自分で稼いでいけばいい」みたいな親御さんだったからそう言われるのも仕方ないのかもしれない。というかこういうのが蔓延するからみんなそういう目で見るようになるんだな。一例を見て全てを知ったと思わないでほしい。


ストレスなのか気候なのか黄砂なのかアレルギーなのか、また喘息が出始めていてこの時間からゲホンゲホンと始まる。メプチンは尽きた。処方してほしいが病院に行くのが億劫だしとりあえず加湿器を死ぬほど働かせて、カスカスになっているであろうアドエアを吸い込んで部屋を薄暗くする。

思い出すと腸が煮え繰り返って目がギンギンになってよくない、寝るぞ、私は寝るぞ、おやすみ世界こんにちは記憶さようなら悪夢!!!




今日もピンクを着た

起床即着替え、チャリで百貨店に行く。父親のおつかいでTシャツを数枚買う。

私はあの紙袋を持つのが大好き!

帰りに桜がとっても綺麗に咲いていたから花見ついでに寄る。去年の隔離期間、この川辺でエージェントと電話してたな...と懐かしさに浸るなどした。

撮ってもらった写真を見て前髪を切ることを決意、美容師には「芋っぽくなるよ〜」と言われたけど完全に向こうの好みなので(コンフィデンスマンの長澤まさみやワンレンの二階堂ふみが好きらしい)、次はそれらを無視して前髪カットでオーダーしよう。あと首回りに張り付くようなネックレスも...似合わないネ...私は首が短く...太いからネ...うん...自分を客観的に見るのって大事ネ...。長めのやつを探すことにする。

トライアンドエラーですよ。

帰宅して、気持ちの上がる服が手持ちにないな〜と思ったからいくつかオンラインで眺めていた。

好みの系統としては1枚目なんだけど、顔周りの雰囲気に合うのは2枚目で、でも1枚目が好きだから1枚目の雰囲気を選ぶ、みたいなことをずっとしている。

↓1枚目

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↓2枚目

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プラダを着た悪夢でベルトを持った女性が「選べません、タイプが違いすぎて」というシーンがあるけど、まさに最近こんな感じだ。

あと単純に1枚目は身体の凹凸ない方が綺麗に着られるナ〜。


自分の顔と動きをかなり客観的に見ることが出来るようになったので(3カメに切り替える感じ)、笑う時に左が上がりやすいとか目の動きの癖とか首の詰まり具合とかなんとなく分かるんだけども、服を当てれば当てるほど「好きな系統と顔が合わねえ〜」となってシュンとする。マメとかもダメです。試着しても「???」となって全然しっくりこない。

好きなの選べばいいんだけど、でもやっぱり好きに固執しすぎて手を出さないといつまで経っても同じ感じというか、ウーーーン。

 こんなこと言ってるけど大抵はお洋服に前向きで、「カワイ〜!」だけでピンクのワンピース着たり「キャ〜!」のノリだけで真っ白なスカートを履いたりしているし、この顔でこの先もやってくしかないから早く慣れたい。もう26年この顔でやってるのにまだたまに「グウ...」となったりする。諦めと受容が肝心ヨ!


そういえば、今日はお友達の誕生日プレゼントも買った。

本命だけだと箱が埋まらないから、梱包材代わりにミニサイズのカップ麺を詰めることにした。去年は色々無添加のカレーパウチを詰めたからえらい差である(伊勢丹のムードマーク便利だった)。ギャップを感じてくれると嬉しいな。無理か。


暇だったからちふれのコールドクリームで顔をやったらたしかに1トーン明るくなって、「くすみ抜け〜!!」と声に出しちゃったけどどんなシステムなんだ?くるくるする→馴染ませる→濡らした手でくるくるする(乳化)→洗う→ワーハダガアカルイ(??????) 

とりあえず「くすんでたんだなあ」で終わらせて、なんとなくパックをした。


夕方ごろ筋トレをして溜めてた本を片付けて、冷凍庫を圧迫している餃子を焼いて食べた。おいしい中華が食べたいな〜お酢がめっちゃ効いてるやつ。

これからお風呂に入って23時には寝たい。

春だから超寝ちゃう。

なんちゃない日記。



(昨日むしゃくしゃして全身スクラブしたんだけど、その後で顔洗ったら掌がふわふわだから「えっなんか顔の(肌の)調子良い!?なんで!?」と一瞬びっくりしてしまったよ!!

ふわふわなのは顔の皮じゃなくて掌だよ...。あれはトラップだね...うっかり店頭でやられたら引っかかってしまうかもしれない。

あと、昨日赤ちゃんがずっと「エーペーメッ...」つって泣いてて???だったんだけど30分くらい経って帰る頃にははっきり「アァンパァーンマェーン!!!」と泣くようになってて反復することのすごさをこの目で見た。)

毛づくろいのこと

人と人が関わるにあたって、毛づくろいという行為はどうしたって必要になってくるよなと思う最近です。

あと、寒くてキレたり大雨に降られたり花粉で泣いたりしています。


私の思う毛づくろいっていうのは会話を始める前の「最近さ〜」「そうだね〜」の時間のことなんだけど、これが相談事とか愚痴とか特に返事を期待してない壁打ちとしている人もいて、会話ってマジで難しいなと再認識しているこの頃です。


こないだは病棟の隅で始業ギリギリまで座りこんじゃった。何気ない会話のキャッチボール、どこに相手の地雷があるか分からないから自分のために神経を使うけど難しい。目と目を合わせるのが苦手だったけど、文だけのやりとりも細かいところが分からなくて苦手だ。リプライを返すのに5分くらい考えてしまう人と、LINEを返すのに10分近く悩んでしまう人、逆に通知即秒で返せる人、私が相手にどう思われたいかを気にしてる差なのかな。こんなこと考えてしまうの嫌すぎるだろ、「こう見せなければ」の悪いところが出てきているわね、よくないわね。


自分の話と相手の話のバランスについて、いつかお友達と話したことを思い出す。行数の差。例えば誰かが「今日ハンバーガー食べた!」というツイートをして、それに対して「超良いですね!私もハンバーガー食べたいけどカロリー気になって中々手を出せなくて。。。うらやましい!」というリプライに私はイラッとしてしまう。いや行数。超良いですね!で止めろよ、後半全部お前の話じゃないかとなってしまうんだよね、別にそのリプライは私宛のものじゃないのにね。自分の話をしたい人と、他人の話を聞いてるのに自分のことにすり替えて着地する人が多すぎる。なんかそれが苦しい。バズったツイートのリプライ欄が地獄(と私が思う)の理由はこれだ。最近ツイッターが合わなくなってきたなと節々で思う。私も〜、私は〜、自分は昔〜、ハイハイハイハイ分かった分かったやめてくれ!!!となっちゃうんだよ、この日記だってそうじゃんとか言われたら詰むけどこれは私のただの日記なのでね、壁打ちだよそれこそ。

私の毛づくろいと他人の毛づくろいの、認識の差で「ウォーーン」と勝手になっています。

許容範囲が狭くなっている、頭が固くなっている!?やだーーーー!!怖いね!!!!



魚が焼ける間に何か打とうかなと思って打ちました。毛づくろいって難しいね。

最近のことも書きます。

エヴァ観ました。筋トレのおかげで肩がちょっとかっこよくなってきた気がします。4月に写真を撮ってもらうことになりました。手術が成功したので気が楽になりました。先輩とじゃんけんをして、外来が休みの日の有給を手に入れました。暇が嫌いだからヤッターの気持ち。再来週救急デビュ〜なので、初めて12時間勤務とかいうのをやります。とても怖いです。明けに温泉へ行くことだけを楽しみにがんばります。


金曜にエヴァる

週末にドーンときたけど寝て起きたらすっかりマシになっていた。

早めの対処、逃げ道の確保、すぐにヘルプを出したこと、それに応えてもらったこと、ううん、ありがたいことである。


バババーっとバトった翌朝にそっとドアを開けられて、「首でも吊ってんのかと思ったんだろうな」と考える。

やたらよそよそしかったら悪いと思ったのかとしれないだなも、親だって人間だなも。


最近ひょんなことで全然違う界隈の人とお話しする機会が多くて、泉里香さん信仰や自己肯定感を得るには祭や骨格タイプ厨の存在を確認した。結構多いなあ。

セカンド7番で死んでくじゃないけど、蓋を開けてよーーくみたら私は結構私のことが好きだったみたいだしこの性分で出来る限り精一杯やって生きてくしかないよなあと思ったから、「あなたはあなたのままで素晴らしいよ」と言われても「はあ」となるようになってしまったよ。良いんか悪いんか分かんないね。

あなたはあなたのままで素晴らしいよ→知ってますが...。

上も下も肯定も否定もなくて、在るように在るしかないだなも。

他人に評価を委ねた結果で痛い目にあったりメソメソしたりで学習しただなも。でもその層を搾取する本も沢山あるだなも。それで救われる人もいっぱいいるだろうからコメントはしないだなも。

タヌキになれば許されると思ってる節があるな。


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祖母からステンドグラスのランプを貰ったからとりあえず飾ってみた。

もう少しいい感じにしたいだなも...。



去年の仕事事情と最近

事情と言えるほどやってないけれど、こんな気持ちだったなとまとめておくと後々何かの役に立つかもしれないので...。


職場のお昼時間に話を聞いてもらってだいぶ気が落ち着いたので、この流れで書こうと思った。(結局書ききれなくて帰りのバスで続きを書いた)


ざっくりこんな感じで働いたぞ!


2019/12/31 仕事を辞める。

2020/1/1-3/31 メソメソしたり就活してコケまくったり突然大阪に遊びに行ったりしながら東京にしがみつこうとしたりしていた。

コロナが来たこと、いろんな人とお話をする中で気付きを得て地元で一旦落ち着くことを決意。

2020/4 記憶がないけど荒れてたんだろう。無職。

2020/5派遣に登録して、gw明けから単発で働いた。主に展示場。辛かった記憶がある。(みんな働いてるのに私は派遣でうんたらかんたら)

2020/6 無職。

2020/7-8 単発ではなく、期間の決まった派遣をやろうと思いつく。鬱具合が落ち着いてきてたのもあるけれど、「まとまった期間」働く練習をする必要があった。この時期は派遣にこだわる。①終わりがあること②外の人でいられること が何より大事だった。(ちなみに、3か月の契約だったのに8末でプロジェクトの終わりが見えてしまい突然切られる。ブチ切れた。)


半ば都市伝説だと思っていた「途中でいきなり契約が終わる」というやつ、実際に自分に降りかかってきてコレか!!となった。怒り、怒り、そして怒り。契約書を机にバンとやって「○営業日前の告知ではないし告知方法も契約書に反しているから所定給料満額寄越せ」などと話し、1/2を獲得するなどした。9月分の不労所得を確保する。あと保健ね、これさあ本当に気をつけてほしい。末まで在籍にしといた方が絶対良いよ、自分の負担額が大きくなるから!!!


2020/9 突然無職に戻ったけど頭は冷静で、ここで初めてハローワークの相談員さんに「履歴書通らん」と泣きつく。答えは超シンプルで、言ってもらった通り素直に書いたらポンポン通るようになる。9月が1番面接行った気がするなあ。

ここでの軸は「とにかく正社員」だった。

①途中で切られるの怖い ②国保腹立つ ③派遣期間を経て、一応働けるっぽいことがわかった からである。

一応派遣もいくつか受けたけど、今までは違和感を覚えても「いや、私なんかが働けるのはここしかないし...」というウザメンタルで無視していた「ここなんか変だよ!!やめようよ!!!」という心の声に従ったおかげでヤバいことにはならなかった。大手の名前をチラつかせてくるところもあったし、いずれ正社員に〜みたいな文言も聞いたけど、「そうじゃねえんだよなあ」でスンと対応できたのは大きかったと思う。


求人サイトを眺めながら、並行して3社分最終面接を受けたのが9月の上旬。

面接の具合が良くて、いける!?と思ったところは残念ですがというメールがきた。でもその後で電話補足みたいなのもあった。(超迷ったけど今回はあえなく、でもまた次募集することがあれば是非お願いしたい、こちらの連絡先はこうこうで...みたいなやつ。びっくりした。)

で、2社目から連絡が来てポンと内定。

9月の後半は「就職先の決まった無職」として超楽しんだ記憶がある。


2020/10 働き始める。そこから今日まで、そこそこ快適にやっている。


マジで全然働いてない2020年だったんだけど、分かったことが2つあった。


その1:私無職向いてない。

なんかね、Twitterで無職って人気じゃないですか。無職○日目とか無職最高とか超見るし超ふぁぼついてるのも見るんだけど、わたしはダメだった!!!たぶん、収入がないのが怖いんだよね。プロテイン欲しいな〜、5000円かあ。でもお金ないからやめとこ→プロテインすら買えないわたしは...みたくなっていた。あとアレも欲しいコレも欲しい、なのにお金は出ていくばかり、病院にかからないのに国保は高い、毎月持ってかれる、クソが!!みたいな...。だから、月給を時給換算して「○時間働けばこれ買えるな〜!」の方が気楽で合っていた。これは派遣をやって分かったこと(新卒の時は月給とか額面しか見てなかった)。後輩で無職を楽しんでる子もいるし、超気楽にやってる人もいる。Twitterを見てると「この人は無職向いてる人だ!」となる。それだけの話だ。あと欲しいものはやっぱりポンポン買いたい。必要なものなので。


その2.ぶっ壊れていたATフィールド

私が仕事辞めてすぐの頃は有難いことに「ゆっくりしたらいいよ」の言葉をたくさんもらっていた。今考えたら、それが鬱で退職した人間に言葉をかけるにあたって1番ノイズがなくて良かったんだなあと思うけど、当時は言われるたび「寝てろってことか?」「休むの具体的な内訳をください」などと考えていた。(シンプルに『好きなことすればいい』が答えだと分かったのは最近)中には「ゆっくりしな」の後に求人情報をポンポン送ってくる人もいて、「え!?ちょっと休憩したいのに、やめて、待って、うわ焦る、やらなきゃ、ウワアア」となることも多かったんだよね。これ、絶対相手は何も考えてなくて「これいいな」を送ってただけだったんだと思うんだけど、私はそこでフルに受け取ってしまって余計に沈むことが多かった。「他人の挙動と言動を弾くことなく喰らってしまう」みたいな、それがずっとあったなと思う。だから、派遣をやって外の人だった期間はすごく気が楽だったし(そもそも攻撃されることがない) 、たった2か月だけど「働いても、その環境内で攻撃されない」ことがめちゃくちゃ新鮮だった。そこで(この表現がベストか分からないけど)ある程度健康な精神状態で普通に働くということを知った。

そんで、エッセイ読んだりラジオ聴いたりしていく中で他人の言動と行動を自分の心に繋がずに済むすべを理解した。おかげで随分と生きやすくなったんだよね、これほんと〜によかったこと!!別に24時間ATフィールドを全開にする必要はないので人によってバランスを変えてはいるけれど、基本的に「あなたはそう思うんだね」、「そういう人もいるよなあ」で回せるようになったのです。攻撃されずに働くこともできる。今までは過剰に喰らって、過剰に反応して、それを見た相手にまた攻撃させる...みたいな、超嫌なループが起こってたんだろう。



計算にして6か月も働いてないけど、派遣やって単発やって無職やって正社員になり直してっていう波のあった1年だった。

今年も今年で何かしらある気がするのでぼちぼちやります。

最後まで書くと普通にまとまっててウケちゃった。

最高気温20度

よく晴れていた。

用事を片付けるために、自転車を漕いで初めて入る土地に行った。

小綺麗な家ばかりだなあと思っていたら突然長屋のような、平屋のような、ところどころトタンの剥がれ落ちた家が出てきた。

向こうのほうからは子どもの遊ぶ声と笑い声が聞こえるのに、こちら側は朽ちている。

奇妙な土地だった。

居心地が悪い、と思って歩き続けると墓地が現れた。コンビニひとつ分くらいの真四角の土地に墓石がずらりと並んでいる。

一帯を線で区切って、明確にこちらとあちらで違いがある。真ん中にあるのが墓地だ。墓を通り抜けたら家の様がガラリと変わる。物干し竿に服の袖を突っ込んで干しているのなんて、曽祖母の住んでいた島でしか見たことがなかった。

やたら人形が転がっている庭もあって気味が悪く、顔を顰めている間に目的地に到着、いかにも「単身者用賃貸」という部屋に入って息苦しくなりさっさと荷物を入れて部屋を出た。


そのあとは楽しかった。



夜、父親にその話をしたら「あの辺りは昔田圃が広がっていて、それを潰して新興住宅地としたからちぐはぐになっている」とのことだった。納得である。

私は私の生まれた地域が好きだけれど、妹の彼氏に言わせれば「何もない」となる。湯質の良い温泉も小さな本屋もあるんだけどな。

自転車で30分移動すれば全く知らない土地の広がりがあるから仕方ない。


次の休みはどの方面に行くか考える。

人の手が完全に入って、完璧に整地された住宅街が見たい。

アプリを消したこと、本読んだ

突然息が楽になる感じ、あれは何なんでしょう。

つい1時間ほど前にアプリを消した。

(この日記の分だけサファリからログインしてる)

こまめに消しては、あーもう大丈夫だと思って再インストール、また苦しくなって消すというのをずっと繰り返す。楽しいことの日記としてあれを使えるほど私はSNS上の切り替えも上手ではなく、かといってその時の感情をそのまま打ち吐く用とすればずっと青い鳥のアイコンをタップする羽目になる。難しいね。


ここ最近ずーっと薄苦しいのが続いていて参ったなあと思ってるんだけど、今日の半休は久しぶりに過食をやった。パンにお米にプロテインブロッコリーに、とりあえず胃をぱつんぱつんにする作業を数時間。こういうのもアプリの消し入れと同じく繰り返してるから一向に体重は変わらない。体型だけ、細々としている筋トレのおかげで緩やかに崩れては緩やかに戻るを繰り返す。

クリーピー回の後半で「他のラッパーは加齢につれてラップ速度が落ちてくる(=ヒップホップの世界は持たざるものが強い世界だから、名声と地位と金を手に入れれば必然的に立場が弱くなり怒る対象も減る)」(※放送分と日頃のラジオのトークから解釈しました) と言っていて、でもその中でエミネムだけがどんどん速くなって怒る対象も増えていってるっていうのにかなりウケてしまった。エミネム〜!!

怒るにもパワーが必要なのですが、それでもずっと怒っていられるってすごいよね、すごいよエミネム。動物が歳をとって丸くなるというのは経験により許せるものが増える云々ではなく単純に体力が枯れてくるからなんじゃなかろうかと思ってる派なので、エミネム先輩の底知れない体力マジこわ〜となっています。


突然泣いてしまう時のルーティーンとして大好きな人の本を読むというのがあるんだけど、さっきもそれをやりました。

数年前の私は、スタバでグランデを頼めない(他人の目を意識しすぎて)話に分かるわ〜となっていて、一昨年の私は、「年上の人間にお酌をする理由がわからない。自分の手で注いだ方が早いのに」という話に「それな〜」と思っていた。

私自身が歳をとったことでスタバでの注文時に他人の目を気にするなんて無くなったし(さほど他人は他人を見ていないと理解したから)、今の私は「ガンガン注げ〜それで回るならそうしろ〜別に私の心とその行動をつなげる必要ねえ〜」へとシフトしている。そういえば、新卒の頃は「お疲れ様です」から始まって「宜しくお願い致します」で終わるメールが大嫌いだった。何なのこの無意味な文字列!?と思っていたし、絵文字ひとつとびっくりマークで乗り切らせてほしいと当時の日記に書いてある。それに関しても、今の私は「打て打て〜!朝起きておはよう言うくらいのテンションだしそれ特に意味はないけど真人間のフリするには便利だから!!!」と思っている。ちなみに最新刊でも「注げ!!!」と書いてあって、私たち超大人になってるじゃ〜ん!!と思った。

ここでの大人というのは、べろんとした柔らかい所を常識という鉄仮面で守って自分の本体に一切触れさせない基本姿勢のことを指す。

(お酌文化もメールのそれも勿論廃れれば良いし撤廃大賛成なんだけれど、実態がそれに追いついていない人間の乗り越え方です)


一つひとつに自分の解釈を持って文字にしてくれる人が好きだし、言ってることはもちろん変わる。思考はなまもので、決して一側面だけのものではない。私たちには私たちそれぞれにその時々の正義と真理があって、他人のそれを否定する権利なんて全くない。だから山ちゃんより若林の方が私は好きだったんだよなあとあらためて思ったのです。自分を正すために他人を下に引きずり下ろそうとしない姿勢が、ラジオと書籍から出ているからずっと好き。ただの重いファン!!!

リトルトゥース歴もうすぐ10年!!やったね!!


いやまあたりないふたりどっちもすきなんだけど!!!

山ちゃんの140もはちゃめちゃに超パワーだったし、あの人もエミネムと同じくずっと怒っていてマジですごいと思う。怒り続けるの?そんなに?そんなに厳しく自分を減点方式で見る?見ちゃう!?となる。最近は足りてるのにたりていないフリをして関節キメようとして怒られていますね。私はたりふた冬が早く観たいよ。

湯船に浮かんでぽつぽつ打ったら落ち着いた。土日は絶食してずっとベッドの上に居たいな。体の中に何もない空っぽの状態で寝たり起きたりするのがとても楽しい。鬱の初期からずっとそう。今は計画的にあれをやれる。お風呂上がったら水をがぶ飲みして、溜まってるラジオを消化して日記を書く。今日私の住んでるとこドカ雪だったんだよ、寒さってだめだよねえ。

あったかくしたい。